2012/7/10
網走→オシンコシンの滝→三段の滝→カムイワッカの滝→フレペの滝→ウトロ
早朝5時半頃に宿を出発
若干雨がぱらつき始めて焦る
知床の町『ウトロ』に向かって車を走らせると、途中に大きな滝
『オシンコシンの滝』が道路沿いに現れました
とにかくでかい滝で、迫力に圧倒される
そのまま北上してすぐに今度は小さな滝
『三段の滝』が、やはり道路沿いにある
確かに三段だけれども、なんとも慎ましやかな滝です
そしてそのまま一気に知床半島オホーツク海側の道の最果てを目指します
途中で、エゾシカに遭遇
当たり前のように道路を闊歩している
この旅行で20頭以上に遭遇しました
そして道の最果てには
『カムイワッカの滝』が強烈な硫黄臭を撒き散らしながら流れ落ちている
湯気が立っていますね
お湯が流れています
滝壺に入ることも可能らしいのだけれど、自粛
景色が見られれば十分です
強烈な酸性のお湯で、舐めると苦いそうです
道の最果てのカムイワッカの滝から南下して、知床横断道路の分かれ道付近にある、
『フレペの滝』を見に行く
生い茂る蕨の草原を横目に20分くらい歩くと、展望台があります
海に流れ落ちる滝なので、崖を見下ろす感じで鑑賞
上に川は無いのに、水が流れ落ちています
地下水や、雪解けの水が地中にしみ込んで、それが岩の間から流れ出るのだそうです
遊覧船が入り江の方まで入って来ていました
この後自分たちも遊覧船に乗る予定だから、海側から近くで見る機会がありそうだな、と予感
そのままウトロの町に戻り、遊覧船の出航まで町を散策することに
港に突き出すひときわ大きな岩山は『オロンコ岩』というもの
階段があって、 登ることが出来ます
結構急な角度が続くので、息があがります
オロンコ岩のすぐ横にある『三角岩』
港に突き出している岩は『カメ岩』と呼ばれているそうです
『チャシコツ岬』という地名だとのこと
ウトロの町の全貌
ほぼこれで全部です
小さい町
中心に映っている岩は『ゴジラ岩』と呼ばれています
昨年能登に行ったときにも海岸線にゴジラ岩がありましたが、
スケールはその10倍くらいありますね
こちらの方がちゃんとしている
ちなみに能登のゴジラ岩はこんなの
あーあ
港のほうに目を向けると
何かの工事が行われています
人工地盤を設営しているのだそう
オロンコ岩を降りて、ゴジラ岩のふもとへ
ゴジラっぽいわ
実にゴジラっぽい
この頃から空が晴れ始めてきて、
絶好のクルージング日和に
そして、13時15分発のゴジラ岩観光社の船に乗って知床半島突端の知床岬までクルージングです
往復3時間の『知床岬コース』が一人8,000円で楽しめます
高い気もするけれど、知床で船に乗らない訳には行きませんね
出航してすぐに、先ほど訪れた『フレペの滝』に近づく
展望台からは全体が見られなかった滝ですが、
ばっちり完璧に見えています
そこからちょっとだけ北に進むと
『男の涙』と呼ばれる滝
先ほどのフレペの滝が別名『女の涙』と呼ばれることに対してつけられたそうです
さめざめと泣いていますね
フレペの滝側からはこの滝は死角になって見えないために、
また、フレペの滝に背を向けて流れ落ちていることから男は黙って背中で泣くってことで『男の涙』なのだそうです
かっこ悪いから、アイヌ語の名前は無いのかしら
男の涙を背にして、まだまだ船は進みます
奇岩『象岩』
象の形、まぁ、それなりにしてるね
岸壁に穴があいている
これは『クンネポール』と呼ばれ、アイヌ語で『黒い穴』という意味
波や流氷の浸食によって、出来た穴
知床では数の少ない砂浜
3ヶ所くらいしかないそうです
場所によって岩壁の印象がまるで違うのは、岩の性質がそれぞれ違うから
この岩壁はぐんにゃりと曲がっていますね
柱状節理って奴で、溶岩が固まってなる現象
奇岩『こけし岩』
大きな岩がこけしの頭のように乗っかっている
本当に乗っているだけなのだそうです
大地震が来たら落ちるのでしょう
『五湖の断崖』
この真上に『知床五湖』があるようです
五湖の水が染み出している部分に苔が生えている
この辺も岩の感じが違う
そして幸運なことに
完璧に晴れる
この船を下りたらすぐに曇り空に戻ったという奇跡
後ろを振り返ってももうウトロの港は見えない
コースの3分の1付近
『カムイワッカの滝』
朝に見たこの滝も、海に流れ落ちている
硫黄の成分が海面の色をエメラルドグリーンに変化させています
滝がいっぱいあって楽しい
『ヨウシペツの滝』
知床連山のひとつ『硫黄山』から流れ落ちるため『硫黄の滝』ともいわれています
あまり有名じゃないですが、結構きれいな滝ですね
落差は約80メートルあるらしくて落差だけなら一番みたいです
秋には紅葉が良く映えるのだそうです
ヒグマ発見
中央の黒い点がそうなんだけれど、これじゃわからん
まぁ、見たという記録として
奇岩『蛸岩』
あぁ、見える見える
また岩の感じが変わった
『カシュニの滝』
切り立った断崖から海に直接落下する滝
実は2段の滝で、ちょっと離れてみると判る
奇岩『観音岩』
遠くて判らんが、確かに観音様は居る
中心にある黄色い点みたいな岩
奇岩『犬岩』
セントバーナードが居ます
奇岩『めがね岩』
かつては、もうひとつの穴があって、ちゃんとメガネみたいに見えたそうです
今は片目
知床岬が見えてきました
突端部分は台地になっています
遥か後方には北方領土『国後島』が見えています
岬から振り返るとこんな感じ
後ろ髪を引かれながらも、岬を背にして帰路に
本当にこの船の上の時間だけ晴れていました
ラッキーすぎる
船から下りたら、知床八景のひとつ
『夕陽台』 へ
残念ながら、曇天のため夕日は見えず
カメ岩、ゴジラ岩、オロンコ岩、三角岩の全てが見渡せるビューポイント
そして2日目の宿は
『知床グランドホテル 北こぶし』
料理が美味しいと評判の宿です
ここで2泊します
ちなみに上の写真の左側に見えている建物がそれ
早朝5時半頃に宿を出発
若干雨がぱらつき始めて焦る
知床の町『ウトロ』に向かって車を走らせると、途中に大きな滝
『オシンコシンの滝』が道路沿いに現れました
とにかくでかい滝で、迫力に圧倒される
そのまま北上してすぐに今度は小さな滝
『三段の滝』が、やはり道路沿いにある
確かに三段だけれども、なんとも慎ましやかな滝です
そしてそのまま一気に知床半島オホーツク海側の道の最果てを目指します
途中で、エゾシカに遭遇
当たり前のように道路を闊歩している
この旅行で20頭以上に遭遇しました
そして道の最果てには
『カムイワッカの滝』が強烈な硫黄臭を撒き散らしながら流れ落ちている
湯気が立っていますね
お湯が流れています
滝壺に入ることも可能らしいのだけれど、自粛
景色が見られれば十分です
強烈な酸性のお湯で、舐めると苦いそうです
道の最果てのカムイワッカの滝から南下して、知床横断道路の分かれ道付近にある、
『フレペの滝』を見に行く
生い茂る蕨の草原を横目に20分くらい歩くと、展望台があります
海に流れ落ちる滝なので、崖を見下ろす感じで鑑賞
上に川は無いのに、水が流れ落ちています
地下水や、雪解けの水が地中にしみ込んで、それが岩の間から流れ出るのだそうです
遊覧船が入り江の方まで入って来ていました
この後自分たちも遊覧船に乗る予定だから、海側から近くで見る機会がありそうだな、と予感
そのままウトロの町に戻り、遊覧船の出航まで町を散策することに
港に突き出すひときわ大きな岩山は『オロンコ岩』というもの
階段があって、 登ることが出来ます
結構急な角度が続くので、息があがります
オロンコ岩のすぐ横にある『三角岩』
港に突き出している岩は『カメ岩』と呼ばれているそうです
『チャシコツ岬』という地名だとのこと
ウトロの町の全貌
ほぼこれで全部です
小さい町
中心に映っている岩は『ゴジラ岩』と呼ばれています
昨年能登に行ったときにも海岸線にゴジラ岩がありましたが、
スケールはその10倍くらいありますね
こちらの方がちゃんとしている
ちなみに能登のゴジラ岩はこんなの
あーあ
港のほうに目を向けると
何かの工事が行われています
人工地盤を設営しているのだそう
オロンコ岩を降りて、ゴジラ岩のふもとへ
ゴジラっぽいわ
実にゴジラっぽい
この頃から空が晴れ始めてきて、
絶好のクルージング日和に
そして、13時15分発のゴジラ岩観光社の船に乗って知床半島突端の知床岬までクルージングです
往復3時間の『知床岬コース』が一人8,000円で楽しめます
高い気もするけれど、知床で船に乗らない訳には行きませんね
出航してすぐに、先ほど訪れた『フレペの滝』に近づく
展望台からは全体が見られなかった滝ですが、
ばっちり完璧に見えています
そこからちょっとだけ北に進むと
『男の涙』と呼ばれる滝
先ほどのフレペの滝が別名『女の涙』と呼ばれることに対してつけられたそうです
さめざめと泣いていますね
フレペの滝側からはこの滝は死角になって見えないために、
また、フレペの滝に背を向けて流れ落ちていることから男は黙って背中で泣くってことで『男の涙』なのだそうです
かっこ悪いから、アイヌ語の名前は無いのかしら
男の涙を背にして、まだまだ船は進みます
奇岩『象岩』
象の形、まぁ、それなりにしてるね
岸壁に穴があいている
これは『クンネポール』と呼ばれ、アイヌ語で『黒い穴』という意味
波や流氷の浸食によって、出来た穴
知床では数の少ない砂浜
3ヶ所くらいしかないそうです
場所によって岩壁の印象がまるで違うのは、岩の性質がそれぞれ違うから
この岩壁はぐんにゃりと曲がっていますね
柱状節理って奴で、溶岩が固まってなる現象
奇岩『こけし岩』
大きな岩がこけしの頭のように乗っかっている
本当に乗っているだけなのだそうです
大地震が来たら落ちるのでしょう
『五湖の断崖』
この真上に『知床五湖』があるようです
五湖の水が染み出している部分に苔が生えている
この辺も岩の感じが違う
そして幸運なことに
完璧に晴れる
この船を下りたらすぐに曇り空に戻ったという奇跡
後ろを振り返ってももうウトロの港は見えない
コースの3分の1付近
『カムイワッカの滝』
朝に見たこの滝も、海に流れ落ちている
硫黄の成分が海面の色をエメラルドグリーンに変化させています
滝がいっぱいあって楽しい
『ヨウシペツの滝』
知床連山のひとつ『硫黄山』から流れ落ちるため『硫黄の滝』ともいわれています
あまり有名じゃないですが、結構きれいな滝ですね
落差は約80メートルあるらしくて落差だけなら一番みたいです
秋には紅葉が良く映えるのだそうです
ヒグマ発見
中央の黒い点がそうなんだけれど、これじゃわからん
まぁ、見たという記録として
奇岩『蛸岩』
あぁ、見える見える
また岩の感じが変わった
『カシュニの滝』
切り立った断崖から海に直接落下する滝
実は2段の滝で、ちょっと離れてみると判る
奇岩『観音岩』
遠くて判らんが、確かに観音様は居る
中心にある黄色い点みたいな岩
奇岩『犬岩』
セントバーナードが居ます
奇岩『めがね岩』
かつては、もうひとつの穴があって、ちゃんとメガネみたいに見えたそうです
今は片目
知床岬が見えてきました
突端部分は台地になっています
遥か後方には北方領土『国後島』が見えています
岬から振り返るとこんな感じ
後ろ髪を引かれながらも、岬を背にして帰路に
本当にこの船の上の時間だけ晴れていました
ラッキーすぎる
船から下りたら、知床八景のひとつ
『夕陽台』 へ
残念ながら、曇天のため夕日は見えず
カメ岩、ゴジラ岩、オロンコ岩、三角岩の全てが見渡せるビューポイント
そして2日目の宿は
『知床グランドホテル 北こぶし』
料理が美味しいと評判の宿です
ここで2泊します
ちなみに上の写真の左側に見えている建物がそれ